Case Study

970パナメーラ PDKセンサー交換

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します!

ということで、今年最初のブログです!

作業は昨年のものです。

トランスミッション系のトラブルで、キンキュウサドウチュウというメッセージ…

シフトレバーを操作するも全く動きません( ;∀;)

レッカーで搬入され診断機をあてるとシフトポジションセンサーのエラーとともに

沢山のエラーが出ています。

部品が届いたので早速作業に取り掛かります

まずはPDKフルードを抜きます!思いのほかきれいでびっくりです!

オイルパンを剥がして出てきたのはバルブボディ たくさんのボルトで止まってます

バルブボディを外したその奥に…

今回の主役!シフトポジションセンサーがいらっしゃいました(^^;

このお方かなりの高額です

新旧並べてみました。外見では何が悪いのか判断つきません

 

中は綺麗ですね!

逆の手順で組付けます

フィルター内蔵のオイルパンも再使用不可なので交換します!こちら中々のお値段です

組付け完了です!オイルパンを止めているボルトも交換になります!このボルトの締め付けトルクが

不安になるくらい弱いんですよ だいじょぶかな~って思うのですがそれが規定トルクなので…

この後PDKフルードを充填してテスターを当てながらエアー抜きを行い、校正をして無事終了です。

トランスミッション系の修理は高額になりますのでご注意を!